この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
貴方の心と身体を癒してさしあげます
第2章 愁子×沙羅 - 桜の散る頃に

『どうしたんですか』

不思議に思って聞いてみました。

『僕みたいな者が、君みたいな女性を抱いてもいいのかい?君は良いところのお嬢様…私はただの絵描き…未来がない2人が愛し合ってもいいのかい?』

私はうれしかった。
その方も本当は私の事を求めてくれていたのだと。

『ええ。残念なことに、私とあなたに未来はありません…それが私の運命です…ですが、祖父が与えてくれたひと夏の自由を無駄にしたくありません…私は貴方を愛してしまいました。この夏のだけの物だと分かっていても自分を止められません。屋敷に戻る時に、貴方と離れることで泣くかもしれません。ですが、何もしないほうがもっと後悔します。』

私はその方に近づいて言いました。

『だから私を抱いてください。ひと夏の恋でもいいんです。私とつきあってください』

その方は何も言わずにキスをしてくれました。
そしてそのままベッドに移動して…私たちは結ばれました。
/98ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ