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貴方の心と身体を癒してさしあげます
第1章 瑞希×沙羅 - 夢の中で
にっこり微笑む笑顔に引き込まれていく。
夢だと思うと普段言えないことも恥ずかしげもなく言えてしまう。
「王子様…とろける様なキスをしてください」
「瑞希が望むのであれば仰せのままに」
目を細めて妖艶に笑う表情が、それだけでとろけそうになる。
王子様の手が髪の毛を撫でて頬を滑られて唇に触れる。
「あっ…」
触れただけなのに電流が走ったような痺れが全身を駆け巡る。
「言葉はいりませんか?」
勿体ぶってなかなかキスをしてくれない。
唇をなぞる指が脳を刺激する。
「愛の言葉がほしいです」
うっとりとしながら自分の口から勝手に言葉が零れ落ちる。
王子様は口角を上げて満足そうに微笑んだ。
「貴方の意のままに…」
そう言って、やっと唇と唇が重なった。
チュッチュっと最初は軽くリップ音を鳴らしながら何度も唇にキスをする。
もっと欲しい私は自分から舌を王子様の口の中に差しいれる。
普段は自分からは絶対にやらない行為。
欲しいと思っても自分でねだるのははしたないと思ってしまう。
今時、ディープキスをねだったからと言ってどうなるわけでもないが自分からエッチなことをねだることができずにいた。
それなのに王子様にはそれは当てはまらない。
夢だと思うと大胆になっていく。
夢だと思うと普段言えないことも恥ずかしげもなく言えてしまう。
「王子様…とろける様なキスをしてください」
「瑞希が望むのであれば仰せのままに」
目を細めて妖艶に笑う表情が、それだけでとろけそうになる。
王子様の手が髪の毛を撫でて頬を滑られて唇に触れる。
「あっ…」
触れただけなのに電流が走ったような痺れが全身を駆け巡る。
「言葉はいりませんか?」
勿体ぶってなかなかキスをしてくれない。
唇をなぞる指が脳を刺激する。
「愛の言葉がほしいです」
うっとりとしながら自分の口から勝手に言葉が零れ落ちる。
王子様は口角を上げて満足そうに微笑んだ。
「貴方の意のままに…」
そう言って、やっと唇と唇が重なった。
チュッチュっと最初は軽くリップ音を鳴らしながら何度も唇にキスをする。
もっと欲しい私は自分から舌を王子様の口の中に差しいれる。
普段は自分からは絶対にやらない行為。
欲しいと思っても自分でねだるのははしたないと思ってしまう。
今時、ディープキスをねだったからと言ってどうなるわけでもないが自分からエッチなことをねだることができずにいた。
それなのに王子様にはそれは当てはまらない。
夢だと思うと大胆になっていく。