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貴方の心と身体を癒してさしあげます
第3章 藤子×都筑 - マテ貝で繋がる願望
太陽みたいな笑顔だった。
そのお兄さんは、器用に次々に穴を掘っては塩をまいていく。
それが楽しいのか、でてきたマテ貝には目もくれず掘り続けていく。
「ちょっ…ちょっとお兄さん。マテ貝採り忘れないで」
慌てて飛び出たマテ貝を取りながら先に進むお兄さんについていく。
「俺、掘って塩を入れる人、藤子ちゃんは出てきマテを取る人」
勝手な決めつけに唖然としてしまう。
「ほらほらっ。早く取らないと引っ込んじゃうよ」
お兄さんは楽しそうに私を煽る。
「もう。お兄さん何しにきたんですか!」
呆れて、腰に両手を当てて怒ってみる。
「俺、都築ね。それより~。早く!早く!」
お兄さん、都築はそう言って私をはやし立てる。
むじゃきにはしゃぐ彼に、しょうがないなぁと思ってしまった。
そのお兄さんは、器用に次々に穴を掘っては塩をまいていく。
それが楽しいのか、でてきたマテ貝には目もくれず掘り続けていく。
「ちょっ…ちょっとお兄さん。マテ貝採り忘れないで」
慌てて飛び出たマテ貝を取りながら先に進むお兄さんについていく。
「俺、掘って塩を入れる人、藤子ちゃんは出てきマテを取る人」
勝手な決めつけに唖然としてしまう。
「ほらほらっ。早く取らないと引っ込んじゃうよ」
お兄さんは楽しそうに私を煽る。
「もう。お兄さん何しにきたんですか!」
呆れて、腰に両手を当てて怒ってみる。
「俺、都築ね。それより~。早く!早く!」
お兄さん、都築はそう言って私をはやし立てる。
むじゃきにはしゃぐ彼に、しょうがないなぁと思ってしまった。