この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
貴方の心と身体を癒してさしあげます
第3章 藤子×都筑 - マテ貝で繋がる願望
「そうなの??ねぇ、藤子、これって向こうに行ける?景色は??」
奥の方を指さして聞いてくる。
「一応行けるけど…行止りだよ?景色は絶景かな?」
「じゃあ、一緒に行こう?藤子は行ける?」
今度は彼が手を差し出して私を誘う。
私も差し出していて、2人の手が宙に浮く。
私が彼の手を取るか、彼が私の手を取るか…
彼の輝いている目を見て彼の手を取らずにはいられない。
彼の手を取って、彼に引き寄せられる。
そのまま向こうに渡るのかと思ったら、そのまま引き寄せられて、彼の腕の中にすっぽりと納まってしまった。
「あれっ?固まっちゃった???もしかして高いところ苦手?」
フリーズしている私を心配してくれる。
それだけで、益々舞い上がってしまう私…
「だっ…大丈夫です…」
「だったら、よかった…じゃあ、向こうに渡ろうか…先に行って」
私の身体から腕を離して、片手で私を奥の岩場に先導してくれる。
その手に合わせて奥の岩場に渡り名残惜しくもその手を離す。
寂しいなと思って握られていた手を見ていると、彼も飛び移ってきて私を後ろから抱きしめてきた。
奥の方を指さして聞いてくる。
「一応行けるけど…行止りだよ?景色は絶景かな?」
「じゃあ、一緒に行こう?藤子は行ける?」
今度は彼が手を差し出して私を誘う。
私も差し出していて、2人の手が宙に浮く。
私が彼の手を取るか、彼が私の手を取るか…
彼の輝いている目を見て彼の手を取らずにはいられない。
彼の手を取って、彼に引き寄せられる。
そのまま向こうに渡るのかと思ったら、そのまま引き寄せられて、彼の腕の中にすっぽりと納まってしまった。
「あれっ?固まっちゃった???もしかして高いところ苦手?」
フリーズしている私を心配してくれる。
それだけで、益々舞い上がってしまう私…
「だっ…大丈夫です…」
「だったら、よかった…じゃあ、向こうに渡ろうか…先に行って」
私の身体から腕を離して、片手で私を奥の岩場に先導してくれる。
その手に合わせて奥の岩場に渡り名残惜しくもその手を離す。
寂しいなと思って握られていた手を見ていると、彼も飛び移ってきて私を後ろから抱きしめてきた。