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貴方の心と身体を癒してさしあげます
第3章 藤子×都筑 - マテ貝で繋がる願望
「…ごめん」
恥ずかしてく、謝ってしまった。
「いいよっ…俺こそ、時間とらせちゃったね…帰ろうか…」
今の甘い時間が名残惜しくて、直ぐには“うん”とは言えなかった。
もっと甘い時間を過ごしたいと願ってしまう。
「藤子…ご飯食べ終わったら…誰にも気が付かれないように俺の部屋においで」
耳元で甘く囁かれる。
「もっと、可愛がってあげる」
今までの無邪気な笑顔のなかに男の部分を見た気がした。
私は彼に手を引かれながら車に戻った。
どうやって家の道を教えたかも覚えていないほど、私は舞い上がっていた。
彼の言葉に私の心は侵略されていた。
家に到着して、彼を部屋に通した後は、甘い余韻に浸る暇もなく忙しく働いた。
食事の準備に布団敷。
全てを終わらせて自由になったのは22時を少し回った頃だった。
恥ずかしてく、謝ってしまった。
「いいよっ…俺こそ、時間とらせちゃったね…帰ろうか…」
今の甘い時間が名残惜しくて、直ぐには“うん”とは言えなかった。
もっと甘い時間を過ごしたいと願ってしまう。
「藤子…ご飯食べ終わったら…誰にも気が付かれないように俺の部屋においで」
耳元で甘く囁かれる。
「もっと、可愛がってあげる」
今までの無邪気な笑顔のなかに男の部分を見た気がした。
私は彼に手を引かれながら車に戻った。
どうやって家の道を教えたかも覚えていないほど、私は舞い上がっていた。
彼の言葉に私の心は侵略されていた。
家に到着して、彼を部屋に通した後は、甘い余韻に浸る暇もなく忙しく働いた。
食事の準備に布団敷。
全てを終わらせて自由になったのは22時を少し回った頃だった。