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貴方の心と身体を癒してさしあげます
第3章 藤子×都筑 - マテ貝で繋がる願望
彼はビールを2本手にもったまま、私の手を引いて、布団から一番遠い壁際に寄りかかって座った。
私はどうしていいのか分からずに動けずにいる。
完全に経験のなさがあらわれる。
「どうした??」
プルトップをプシュッと開けて渡してくる。
それを受け取ることもできずに私は立ちすくだけだった。
「藤子?ここに座って」
彼の両足の空いた空間の畳を叩かれて勧められた。
夕方の後ろから抱きしめられたことを思い出す。
彼に背中をあずけていいのか迷っていると、私の手を引かれて強引に座らされた。
彼と対面する形となって。
「乾杯しよ?」
先ほど開けたビールを私の手に握らせて、もう一本のプルトップを開ける。
「じゃ・・・俺と藤子の出会いに…乾杯」
私が持っているビルにコツンッと当てて、ビールを口に当てて飲みだした。
ゴクゴクと喉を流れる動きに目がいってしまう。
着物のせいなのか、男性なのに色っぽく感じた。
私はどうしていいのか分からずに動けずにいる。
完全に経験のなさがあらわれる。
「どうした??」
プルトップをプシュッと開けて渡してくる。
それを受け取ることもできずに私は立ちすくだけだった。
「藤子?ここに座って」
彼の両足の空いた空間の畳を叩かれて勧められた。
夕方の後ろから抱きしめられたことを思い出す。
彼に背中をあずけていいのか迷っていると、私の手を引かれて強引に座らされた。
彼と対面する形となって。
「乾杯しよ?」
先ほど開けたビールを私の手に握らせて、もう一本のプルトップを開ける。
「じゃ・・・俺と藤子の出会いに…乾杯」
私が持っているビルにコツンッと当てて、ビールを口に当てて飲みだした。
ゴクゴクと喉を流れる動きに目がいってしまう。
着物のせいなのか、男性なのに色っぽく感じた。