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あなた、エロい女でごめんなさい
第6章 同窓会は....密の味
「........ごめん、今仕事が忙しいから....疲れてるんだ」

「........そ........う....」
力なく答えた私は、旦那の朝食の準備をするために立ち上がった

先に寝室の扉に手をかけた旦那の背中を見ながら、小さく呟いた

....ウソツキ

あなたが、嘘を言うときの癖くらい.......
知ってるよ.....


........もしかして、好きな人でも出来たのかな


自分がしてる事を棚に上げて、私の心はどんより曇っていった


............................
....................................
............................

昼過ぎ、買い物帰りにポストを覗くと一通の封筒が入ってた

「........あっ、由紀からだ........懐かしー」
封を切りながら昔の由紀が頭に浮かぶ

いつもショートの髪に短パンって感じで活発な子だったなぁ

「....なんだろ?」
首を傾げつつ、封を切った

中には........
《同窓会のお知らせ》と書かれた白い紙が入ってた

「................同....窓会....」
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