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第10章 すべてを知っても、嫌いにならないで

すっかり俺に仕込まれた蘭の躰は
快楽なしでは生きていけない程になっていた

蘭の躰が疼いてるなんて
手に取るように分かってた

..........だから、俺はやめた
蘭を抱くことを
触れることも控えた

........予想通り君は
１人で満たしてたね
厭らしい玩具まで買って

まさか知らないとでも思った？

..........俺は....
そんな蘭を見て、犯したくて仕方なかった
我慢して我慢して頭がおかしくなりそうだったよ

......それがどれだけ辛いか..なんてきっと分からないだろうね

ねぇ蘭......
君の躰が異常に性欲を求め出したのは

俺のせいなんだよ？