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第10章 すべてを知っても、嫌いにならないで

媚....薬....をね、
冷蔵庫にストックされてる君の飲む水に....
少しずつ入れてたんだ

少し....ずつ

なぁ....

セックスがしたくて、たまらなかっただろ？

ー‥それから家中に隠しカメラをセットしたんだ
バレないように
最新の機種を何台もね

......気付いてなかったね
毎日モニタリングしてたこと

蘭の事ー‥観てた事


........君の我慢が限界に感じた時、俺は刺客を送り込んだんだ


分かるよね？

........................中村電機

クーラーの取り付けに来ただろ？

蘭ー‥君は、俺の想像以上にスケベな女だったよ
まさかあんな格好で出るだなんて

....想定外だったよ

電気屋に厭らしい事をされてる蘭を見て
....俺は、肉棒を握ってたー‥

モニターの中で
淫らに乱れる君は綺麗で
欲望が満たされてくときの目が....すごい魅惑的だったよ

俺は、興奮して興奮して
何度もイッたんだ