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あなた、エロい女でごめんなさい
第2章 あなたの町の電気屋さん
「............ンッンッンッンッ」
躰がビクッと動く

ベチャベチャと
より卑猥で大きな音を立てながら舐める舌に
完全に遣られちやった........

「.....アッアアッッンッンッンッンッー.....いっちゃ......イッちゃ........うーンッーンッ」


『ピンポーン....ピンポーーン』

........ほぼ、同時だったと思う

イッた声とチャイムの音

ビクンビクンビクンッ....と躰が痙攣するなか
頭の中によぎった旦那

「........ハァハァハァハァハァ............ハァ」

イッた余韻であがった息が、なかなかおさまらない

ギシッ....
快感でいうことをきかない躰を無理に起き上がらせる

....旦那、帰り夜になるって
深夜の筈なのに


『ピンポーン....ピンポーーン』

さっきまでの熱が、一気に冷めていく

…だっ旦那?

誰........?

動けずにいたら、彼がベッドから降りた

「........奥さん、腰が立たないんでしょ?」
そう言って玄関に向かった 

「........なっ」

焦る私を余所に電気屋さんは振り返って不敵な笑みを浮かべる

遠ざかる彼の足音

ガチャリと開けられる玄関の鍵....

....................................
....................................
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