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あなた、エロい女でごめんなさい
第2章 あなたの町の電気屋さん
「............................」
「....................ッタ....」
「........ゥ............」

玄関でされる小声の会話

ドキドキドキ....

さっきとは違う汗と高まる心音

どうしょう............

私、無理やり........って泣きついちゃう?
............こんなに濡れてるのに?

それとも

私が電気工事されちゃった
って、笑ってみせる?
............そんなバカな

ほんの数秒の時間の筈なのに、頭の中でいろんな言い訳を考える

バタバタ............
バタバタ............

近付いてくる2つの足音....

ドキドキ....

いたたまれない気持ちになって
近くにあった枕を、胸に抱きしめて顔をうずめた


「.......奥さん、お邪魔します」

「........................」

旦那とは違う声に頭をあげた

「............................」

....そこには
旦那よりも二回り以上も歳上であろう、おじさんが居た............
彼と同じ中村電気の制服を着た
す....ごい........スケベな顔の........おじさん
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