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第5章 店長、教えて下さい....

私、ちゃんと我慢したよ
電車にも乗らないようにしたし
新聞の勧誘も玄関先で断った

他の男の人に抱かれることなかった

そしてこれからも裏切るつもりなんてなかった　

あなたがあんな事を言わなければ............





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まだまだ暑い９月初旬

珍しく定時に帰って来た旦那

「....あちー風呂沸いてる？」
そう言いながらシャツを脱ぐ
中から逞しい胸板が見えて、思わずゴクリと息をのんだ

「....あ....うん、」

「....なーに見てんだよ、スケベ」

「見てないよ！」

「....欲しがっても、あげないよ？」
フッと笑う旦那

............意地悪

随分ご無沙汰になった私たち

もう一生旦那とセックスしないのかな

最近そう思うようになってきた

切ない気持ちと疼きを抑えつつ、夕飯をテーブルに並べていく