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あなた、エロい女でごめんなさい
第5章 店長、教えて下さい....
........
................
「……ここかぁ」

翌日から働く事になった私は、書いてくれた地図をたよりに、どうにかたどり着いた

「...はぁー.........派手な外観」
思わずため息が、もれる
レインボーと大きく店名を掲げたその建物は虹色に塗装されていた

「....なんか入りにくいな」
何で窓もないんだろ
全然、中の様子が分からない

虹の描かれた入り口らしき扉の取っ手に手をかけ、思い切ってひいてみた

カランカランと扉の内側に付けられてた鈴が鳴る 

「....すみませーん!....今日から働かせて頂く伊集院ですー!」
少し声を張って言ってみるも、返事はかえってこなかった

「....どっか行ってるのかな?」
私は更に中へと足を進めた

「................なっ!!」

驚いて大きな声が出てしまう

そこには
厭らしく乱れた女のDVDがあったから

私はまだ薄暗い店内を見渡してみた

右も左にも奥の方にも............官能的なDVDが棚にぎっしりと並べられていた

「............レンタルショップって........アダルトビデオの事だったの!?」



「.....クスッ...そうだよ....聞いてなかった?」
どこからか現れた男の手には、沢山の大人のおもちゃがあった

「........初めまして、伊集院さん
私が店長の安武です....早速だけどこの商品そこの台の上に並べてくれるかな?」
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