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嘘つきな天使
第2章 嘘つきの始まり
「レオン様ッッ、イヤ!!止めて下さい、お願いします、痛いのっ!!イヤぁああ!!!」

初潮も迎えていない未熟な身体は、レオン様の大きな肉の塊を受け入れる度に、ひどく軋み血を滲ませた。

「今に、良くなってくるさ…痛いのは最初だけ。
お前も、近いうちに自分から俺を強請る浅ましい雌に変わるんだよ。」

レオン様は、馬鹿にしたように鼻で笑った。

鉄の杭みたいに熱く太く大きなペニスは、質量を増し私の幼い穴を蹂躙し続ける。

「あっ!!ンンッッ…やっ……あっあっぁああん」

「なんだ、もう感じてきたのか…身体は幼くても、お前も女なんだな。」

「違っ…んんあっん!!ぁあ…もう、そんなに突かないで……苦しいっんん…レオン様ぁ!!」

「嫌なものか、お前を突き上げる度に、キュンキュン締め付けてくる癖に。
奥までしっかりくわえ込んで放そうとしないのは、マリアの方だよ?」

片方の口角だけを上げて意地悪く笑ったレオン様は、激しいピストンを繰り返すと、私の中に欲望の全てを吐き出した。

怖くて、苦しくて、悲しい。
だけど
あなたの腕の中以外、私の居場所はもうどこにも無い。
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