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契約的束縛・誘惑なる秘密
第4章 男達との再会ー宮野ー
∞∞∞∞∞
控え室に戻って来たら、仲間が本当に飯を用意して待っていてくれた!
ラッキー、食いっぱぐれしないで済んだぜ。
「いっただきま-す!!」
喜び勇んで夕飯に突撃!
厨房の賄いだけどさ、有名ホテルだけあって味は最高!!
「んーーウマイっ!!」
「これからアナル調教だっていうのに、よく飯なんか食えるな宮野」
「なんで?
調教は調教、飯は飯じゃん‥
‥‥あぁ!浣腸か?
事前に腸内洗浄させてるから問題無いって」
「食いながらそれを言える事に疑問を持ちそうだ」
変かなぁ?
俺的には日常で、日本の頃も調教前に夕飯してた‥
最後には全員で仲良く食べて‥‥‥
「・・・
手料理‥‥また食いたいな‥‥
肉じゃがやカレー」
「???
厨房の賄いだって手料理だろ?」
「そういう意味じゃ無く、家庭料理が食べたい‥‥日本の‥‥
何時食べられるだろ‥‥」
「・・・・・
そうやって何かを待っているよな宮野は‥」
「・・・・・」
待っているさ‥‥
俺の仲間、俺の家族、あの3人が俺の世界の全て‥
本当は主催も居れば良かったのに、残って海外逃亡したのは俺達だけ。
美波が言った、5人で一緒にとはいかなかった‥
主催が犠牲になって俺達は逃げる事が出来、捕まる事もなく今こうして此処に居る。