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契約的束縛・誘惑なる秘密
第4章 男達との再会ー宮野ー
「相変わらずこの話なったら何も言わない」
「・・言いたく無いんだよ・・
良い思い出と悪い思い出が半々なんだ、言葉に出したく無い・・」
賄いを食べ終わって、俺は仲間を無視して立ち上がり、ショースペースに向かって歩き出す。
思っていても他人に話す事はしない‥
俺の人間不振が治った訳じゃない‥
俺の心の中はあの3人しか信用出来ない‥
アメリカに来ても変わらない俺の中の不文律、これだけは曲げない、引かない、変わる気がない‥
他の奴じゃダメなんだ、こうして普通に話して気楽にしているけど、あの3人の事以外で俺が変わる事なんて絶対に無い。
それが俺、宮野要の真実。
だからさ、心の奥まで探らないでくれ‥
せっかく上手くやっているのに、崩してしまいたくなるから。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「レッツ・ショータイム!!」
アメリカらしいショーの始め方だよな‥
誇張し派手が好きなのがアメリカ人、日本人感覚の俺は暫くこれに慣れなかったんだよ。
まあ良いさ、俺は予定通りに調教師をやるだけ‥
それが俺が日本で選択した道なんだから・・
「ほーー
始めからラバー着こんで四つん這い、今日もやる気満々だよなぁ‥
変態大歓迎だけどな俺って、もっとアナルを広げてやるさー」
「ああん‥‥
早く責めて責めてぇー!」