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第29章 歓喜の一夜

「ヴァギナにかぶり付きたい気持ちもあるが……美波はこっちだろう？」
「……っ！！　ンッアァァ！」

霧斗の唇がヴァギナを通り過ぎ、いきなりクリトリスに吸い付く！　途端に駆け抜ける甘美なエクスタシー。普通より肥大した私のクリトリス、調教され感度も増している此処は、少し責められただけでも多大な快感を呼ぶ。

「アッアッ、霧斗……それぇ！」
「……チュッーッ！！」
「ア"アァー！　クリトリス……良いの……吸っちゃ……ンッ」
「ペチャ……相変わらず敏感だな、これだけでイッたか？」
「ハァァ……まだ……イケない、もっと快感を頂戴。私の躰は、みんなに調教されたやらしい躰。沢山責めて快楽まみれにして、あの頃のように私をエクスタシーで満たして……」
「一度調教した躰は、そう簡単には変わらん。だが普通であって欲しいと思う俺も居る。少し考えが変わってしまったのはウードゥのせいか？」
「ウードゥさんも霧斗の一部だよ？」
「あぁ……だろうな。どちらも消す事は出来ない。……俺自身が折り合いを付けなければならないだろうな。沢山と言うんだ、手加減無く責めてみるか」

またクリトリスに……。
だけど今度は、吸い付くだけじゃなく甘噛みまでされて、衝撃に私の背が反り返る。時々噛んで与えられる快楽と、クリトリスを舐められる気持ちいい快感。そこに指が這い、ヴァギナの中に浸入してきて、ぐちゃぐちゃに掻き回されるの。

「アァンッ、それ気持ちいいっ！」
「胎内のマ○コ汁のとろみが増したな。そんなに良いか美波？」
「イイッ！　凄く感じるの。もっともっとキツく私を責めて……霧斗」