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第6章 ga ra su da ma




女は圭吾の前に跪き、緩めたバックルを外し圭吾の力なく垂れ下がっている一物を手に持ち扱い始めた。

シュッシュッと微かに聴き取れる音が、パウダールームにしてはゆとりのある空間に響く。

少しずつ力を取り戻したところで女の向きを変え圭吾は便座に座る。



「貴方から誘ったんだから
俺、動かないか勝手に自分で処理して」



圭吾は胸のポケットから避妊具を取り出し女に渡す。



「ピルを常用してるから「それは信用できない、イヤならイイよ」」



そう言い、圭吾は腰を浮かす。

女は即ざに避妊具を受け取り、左手を圭吾の陰茎の根本を捉え、紅く色づいた肉厚の唇を寄せそれを咥えた。

女は唇に圧をかけ舌を陰茎の裏筋に密着させながら、圭吾の一物を丁寧に扱った。

その光景を冷めた眼差しで見つめながら、女の腰が揺れている。



「腰が揺れてるよ
ソっちも自分でしてね」



冷めた笑みを作りながら圭吾は女に言う。

女が上目遣いで圭吾を見る。

膝に右手を添えていた女がその手を自分のスカートの裾から入れた。



「俺も愉しませてよ、スカートを託し上げて見せて」



女はスカートを腰まで捲りあげ、ショーツを摺り下げた。

摺り下ったショーツの間には透明な糸が覆っていた上部から垂れ下がっている。

戸惑うことなく女は、右手の指をソコに這わせ扱いだす。



「そう、その調子で、愉しませてくれよ」



圭吾のモノを扱う水音に混ざり、女が自分で慰める水音、パウダールームに響く、音量を下げているBGM。

その痴態と空間に混ざり合う響きに、女を眺めながら、先程のよく見えなかったが、叶和の恋人を見詰める表情を、圭吾は思い出していた。





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