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第6章 窓口に現れない寮母さん
◆桃とウィンナー

 「スリルがあるってこんな感じ?」

 Cをベランダの窓の前に立たせてカーテンを開ける。

 「彰くん、変態」

 やっぱり間違えたようだったので、こう言った。

 「じゃあ、甘いのがいいってこんなの?」

 Cの上の口を目指して、舌を滑り込ませる。

 はぁ、ああ、ふぅん、はぁ…… / ぅんぬ、はぁ、はふぅ、すぅー

 1分過ぎたくらいにベッドに座らせて、今度はCの股を開かせる。

 「えっ、何するの!?ちょっと……っ、ぁはんぅ」

 彼女の下の口を私の上の口で舐める。
 ペロペロと子犬のように、ただ舐める。

 「ぃやぁ、あん。だめぇ……」

 私は股の間から、Cのその恍惚と苦悶に満ちた表情を眺めていた。
 その顔を見ながら、どこか醒めている私が居る。

 「……4にたい、4にたいって、一昨日まで言ってたくせに」

 そして、爪を切った中指を濡れた下の口にじわじわと入れる。
 その後、様子を見計らってから、薬指も添えて脈打つように掻き回した。

 「あぁん、あぁん……!」

 Cが手で口を押さえるかのようにして、悦びに喘いでいる。 
 私は生きる喜びを感じている彼女に少し嫉妬してしまった。

 「何か悔しいな」

 Cの頭を掴んで、今度は私のウィンナーを無理やり咥えさせた。

 「ねぇ、授業は始まったばかりだけど、やっぱり眠いの?」
 
 勿論、それをCは答えられない、私を咥えているからだ。
 私は眠くて眠くて仕方が無い、いじわるなのか。
  
 その後、テーブルに両手を付かせて四つんばいにさせる。   
 
 「かわいい桃ちゃん」 

 私のウィンナーをその桃の割れ目に、Cの割れ目にゆっくりと挿入させた。
 そして、その桃を両手で撫で回しながら、時々値踏みをするように叩いてみた。
 紅潮したその桃の割れ目から果汁が溢れてゆく。
 Cの内股を伝って、ゆっくりとじわじわと垂れてゆく。

 「ぁん、ぁん、ぁん、彰くんってば!」

 タン、タン、タン、タン……と、鈍い肉と肉の衝突音が響いていた。
 嗚呼、桃とウィンナーのソテーなんか、きっと美味しいはずだ。
 ……私はきっといじらしくなっていた、その受動性に嫉妬していた。
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