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続・飼っていたペットに飼われています。
第51章 【裏】宇宙の子⑥
 そう言うか言わないかのうちにトオルはトワを横抱きにして湖の浅瀬をバシャバシャと進む。
 そんなトオルの首にギュッとしがみつき、トワは呟くように繰り返す。
「ごめんね…、トオルごめんね…。私のせいで危ない目に合わせて…。」
「いいから! ……あんま近づくな。俺だってかなりマズいんだ。このままここでトワの全てを奪いたくなる…!」
 我慢で顔を苦痛に歪めながらも必死に足を進め、湖の半ばまで来たトオルをじっと黙って見つめていたトワがトオルの胸に顔を寄せて首筋に息をかけながら鼻にか買った声で囁く。
「……ねえ、奪って?」
「……は?」
 必死に自制していたトオルの意志が大きくグラついたのが伝わる。
「いつも私と途中までシたあと、トオルが自分の部屋に女の人呼んで最後までシてるの視えちゃった。浮気者。」
「いや、浮気っていうかそれは…。」
「ほんとはああいうおっぱい大きい大人のお姉さんって感じの子が好きなんだね? 私じゃ魅力ない?」
 そういってトワは最近膨らみ始めた小さな胸をしどろもどろになるトオルの胸にスリスリと押し付ける。
 流石にこれにはトオルも堪らず足を止め目を瞑って懇願する。
「トワ…っ! ……やめろ! やめてくれ…! くっくなって………‼」
「やだぁ。ねえ、いまシて? 私…、もう大人だよ? 腹違いだから本当の兄妹じゃないし、この湖の中なら血も止まってるよ?」
 そういって布の舌の尖った乳首を自分で刺激するようにトオルの胸に擦りつけて愛撫し始め、首に薄い唇を当ててチュッチュッとす吸い付く。
「……ッ! やめ…っ!」
「とおる? とおるの硬いのずーっと当たってるよ? コレ、欲しいなぁ。トワの中、奥まで入っていっぱい擦ってほしいなぁ…。トオルがシてくれないなら私、ここから出て、誰とでもいいからシちゃうかも。」
「………わかったよ‼ ただし日が完全に暮れるまでの間に終わらせるぞ。1回だけな。」
 熱っぽいトワの瞳をようやく見つめ返し、唇を重ねるとそのまま二人は水の中で交わった。
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