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許せない筈なのに
第1章 許せない筈なのに壱
「美愛、ほんの数日会わなかっただけでこんなにも良い女になるなんてね。お袋やお義父さんに言われてもセックスするべきだったよ。愛してる。」


隆之は言葉を発した後キスをしてきた。


唇を舌で舐め舐めながら私の口内に入ってきて舌を絡め唾液を出し始めた。


少し唇を離すと


「俺の唾液飲んで。此でも俺はお義父さんに嫉妬シてるんだよ?俺は美愛を本気で愛してるから。美愛だけじゃないんだよ嫉妬してる人間は。分かった?」


話し終えるとまた濃厚なキスを始め


「ンッ・・ゴクッ・・・ピチャ・・・・・ンア・・ゴクッ・・・・ハアア・・・ンア・・」


私の勘違い?


私、隆之に愛されてたんだ。


離婚する気でいた私だったけど隆之の気持ちを知ってなんだか馬鹿らしくなってどんな理由があっても隆之に付いていこうと思った。



私って単純な女。


だからかな?


急に隆之に対しての愛情が芽生え昨日あれだけパパとシたのに隆之が欲しくてたまんない。
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