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許せない筈なのに
第7章 許せない筈なのに七
部屋に着くなり兄貴はダチに説明し俺が男と分かると、ニヤニヤしながら品定めを始め、好きにしていいと兄貴からの許可を貰うと、待ってましたと言わんばかりに三人の男達にベッドに押し倒された。


「お前、兄ちゃん好きなのか?だが、止めた方がお前の為だな。アイツは、誰も信じてねぇし今まで家族の事だったがお前が兄ちゃんに愛情をもったせいで、お前は要らない人間になったんだよ?捨てられたら「オイ!他人とコイツを一緒にするな!コイツは俺の所有物だ。要らん話しするなら他当たんぞ。」



ハイハイと分かったような事を言った兄貴のダチの一人が俺を縛り付け、動けば動くほど肌に縄が食い込む。
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