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おデブが愛されちゃダメですか?
第28章 100本の薔薇に思いを込めて
話を続けた。

「彩香ちゃんを、化粧室に連れ込んだんだよ。」

悔しそうに話した。

隼人は、真の彩香ちゃんが何かされていたら

真が、何を仕出かすか心配で、

突っ込みぎみに聞いた!

「彩香ちゃん、何かされたのか?」

その時初めて

「お前、彩香ちゃん知ってるのか?」

「ヘッ?知らないよ?」

「『彩香ちゃん』って、スルッと出たからさ?」

こいつ、案外鋭いな?って思ったけど、

そ知らぬ顔で「お前が、『彩香ちゃん』って

言ったからだろ?」

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