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ドS教授は変態です。
第4章 爽やか桐生くん

「このまま、出てくださいよ」

「そんな…」

「ほら。」

ピッと勝手に通話ボタンを押した。

しかも…スピーカー!

『遅せぇ…』

特徴のある低音の声…間違いない、茅野 マツリだ…。

ついっと、携帯を拾いあげた桐生くんが、私の手に携帯を乗せる。

『おい!聞こえてんのか?』

「え、あ、聞こえて、マス」

『すぐ出ろよ。茉莉花から、聞いてんだろ?』

「あ、お、沖縄にいらっしゃるみたいですね」

『ああ、お前んち行ったらいないから、茉莉花に聞いたら沖縄にいるって言うから、来た。』

「それだけで?!」

というか、やっぱり茉莉花ぁ!!
茅野マツリと通じてたの?あ、そもそも知り合い?なんだっけ。
なんで教えるなよ!許せない〜!!

『何処にいる?』

「え?いや、もう、私寝るので、ほんと。ごめんなさい」

『何言ってる。お前を抱きに来たんだから寝んな。」

「は?な、に言ってるんですか」

黙って抱きしめたまま聞いてた桐生くんの腕の力が一瞬強まった。

『また、お前をドロドロにして声が枯れるまで抱いてやるって
言ってんだよ』

「っば、バカじゃないの?」

『は?バカ…?お前、こりねぇな。ククッ、お仕置き、決定な?』

桐生くんの力がさらに強まる。

「っあ、あ、あんた何言って…!」

するりと長い指を伸びてきて、ピッと通話を切った。



ひぃぃぃ!な、なんてことをっ!!


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