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僕は妹を 〜背徳のシミアト〜
第1章 ◆

「…………」

 僕は体を起こし、彼女の体を隅々まで眺めた。どこを見ても無駄な肉が無く、ほどよく引き締まっている。
 浅黒いが、しっかりと手入れをしているようで、腕には毛の一本さえ見当たらない。同様に健康的な足に関しては、コイツの性分のおかげで嫌というほど見せられたものだが、その裸体を見るのは実に久しいことだ。
 どんなに視線を巡らせても、やはり思春期の性分、瞳はある一点――いや、二点というべきか――を見ようと足掻いてしまう。成長と共に湯船でおしくらまんじゅうをすることもなくなったが、当時の彼女のそれはえらくスリムだった。
 結束バンドで縛り上げた手首の様子を確認しようとしたところで、いよいよ僕は根負けしたのだ。
 浅瀬を上下する、ありがたい膨らみ。積もり始めたばかりの雪面とも言うべき、吸いつくような柔肌。かなりの上物である。一見すると、成熟した女性のものと勘違いしてもおかしくはない。ただ一つ、ツンと上向いているそれの頂点、桃色をした豆粒を除いては。
 僕はごくりと生唾を飲んだ。だが、渇きを知らぬ口中は途端に唾液で満ち満ちる。まさに洪水のようである。
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