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第21章 裏のかお

「やだ、やめて！やめ………」




抵抗するが、力は入らない………




雪途はそれを呆然と見ている。





ショーツを剥がされ、




一糸纏わぬ姿になった冴子。




ガタイの良い男がベルトを外しのしかかる。





「やめ………やめ………て………」




朦朧とする意識。





冴子は必死に抵抗した。




がーーーーーーーー。





ズンッ




「ふあああああーーーーー」





男の肉棒が、冴子を貫く。





下半身が熱く、気持ち良い。




「あっ、あふぅ………」





（ダメ。感じちゃダメ………)




頭では否定するのに、




腰は動く。





「ふあっ、あん、あっ………」




カシャッ



カシャッ




隣を見ると、




全裸の男に写真を撮られていた。




「や…………あ…………」




（やめて！お願い、止めてー！)





心の叫びは虚しく、





肉棒に突かれ乳房は揺れる。




「おい、ユキやってみろよ」





写真を撮っている男が、




笑いながら言う。





（嘘！それはダメ…………)





「や………め…………てっ……」





声を絞り出す。





雪途は下を向いて項垂れていた。





肩が震えている。





「なぁ、良いと思わねぇ？




学校の先生犯すんだよ？ユキちゃーん」




嘲うカメラ男。