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あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~
ーーー思い出して花びらがぴくぴく痙攣した。


大学時代に数人と付き合ったけど、


こんなに濡れたコトなんてなかった。


《whitemoon》を出て歩く。


天気は良くて、


往来をたくさんの人が話ながら歩いてる。


あたしは孤独を感じた。


(そういうカンケイなんだから。)


言い聞かせるが、


さっきまで繋がってたカラダがもう寂しい。


跨がるなんて格好をして淫らに腰を振っちゃった。


優しい舌遣いで胸を愛撫してくる先生の姿。


淫らで蜜なひとときが蘇り、


ショーツの中が滴る。


(どうしよう?)


直ぐ帰宅するのも何だし、


友達は皆日曜も仕事の子ばかり。


紛らわせるには………………


あたしは目についたイタリアンレストランに入る。


(夕飯食べて帰ろう)


パスタとサラダ、それにカクテルをオーダーして


待つ。


『やだー、それってホント?』
『ホントだって。昨日なんかさ、先輩が…』

『その服かわいいよね。まぁみゆはいつもかわいい
けど』『恥ずかしいよ~』


周りはカップルばかりで、


聴きたくないのに甘い会話が耳に入ってきた。





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