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あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~
「あら~?悩み事?


さては恋の悩みね?」


城田しょう子がカラッと弄ってくる。


「あっ、いえ。


夜寝苦しくて」


これは嘘じゃない。


筋肉痛で夜寝返りを打てず、


安眠できなかったのだ。


帰宅した時は空腹も相まってふらふらだった。


(クマできてるし最悪)


「香納さん、


カレシでも作ったらいいのにー」


他の秘書が突っ込んでくる。


「あ………出逢い無いんですよぉ、


誰か良い人紹介してください~」


何気なく返すと、


しょう子が「あら?カレシ欲しいなら知り合い


に良いのがいるわよ?


今度の日曜会ってみない?


お勧めなのよ、すっごい良い人!!」


と前のめりになってきた。


「あ……いえ、そういうのは………」


「一度だけよ!ね?


会ってみるだけ。本当に収入も性格も良いのよ」


何だか話が勝手に進んでいく。


「え、でもあたし」


「ね、決まり♪日曜にランチしましょ~。


ランチだけでいいんだからね?」


しょう子の熱気に圧され断れない雰囲気。


しづかは自棄な感情もあり、


つい頷いてしまった。
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