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あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~
店を出た。


拓海社長はにこにこ笑っており、


あたしは心地よい時間を過ごしたにも


関わらず何だか帰りたくなった。


急に先生の顔が浮かんだのだ。


(凪とあんなコトしちゃったし、


先生に内緒でお見合いみたいな出会いしちゃう


し………)


一気に罪悪感が押し寄せた。


拓海社長は「しづかさん。


ーーー何か悩み事が?」


とあたしの顔を窺ってくる。


「ーーーあっ………いいえ、


あまりに素敵で、社長が。


緊張しちゃって……………」


(やだ。顔に出てたかな)


誤魔化すため緊張したコトにしとく。


すると……………


「しづかさん甘いスイーツはお好きですか?」


「えっ?スイーツ?


は、はい。普段はダイエットのために


食べないようにしてますが。


大好きです」


拓海社長の手があたしに肩をそっと触れる。


下心が無い、優しい触れ方だった。


「そうですか。


近くに低カロリーで素朴な


でも美味しいケーキを出すカフェがあるんで


すよ。前から覗いてみたくて。


良かったら行ってみませんか?」


「え……………………。」


一瞬躊躇したけど、しょう子の顔も


立てたいし何より拓海社長といると心が


安らぐ。


(気を遣ってくれてるし)


「無理にとは言いませんが。


私はしづかさんと食事をして、


とても心が安らぎましたから」


にっこり笑う。


上品であったかい笑み。



ーーーあたしは自然に頷いていた。








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