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あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~
「けほっ………う、


げほっ…………」


苦しげに咳込み息を吐きながら立ち上った。


洗面で手を洗う。


ハンカチを口に当て扉を開いた。


「しづかさん!!


大丈夫ですか」


あたしは頷いた。


頬をかぁっと染めて。


「お昼に自宅で食べた生野菜が当たった


みたい。吐いたら楽になっちゃった。


ごめんなさい…………せっかく公園に行く


予定だったのに。」


泣きそうになる。


青くなったり赤くなったり大変だ。


ーーーもちろん全て演技。


あたしは自分のチカラにびっくりした。


「そんな……謝らないで。


しづかさんの体のほうが大切だから」


(ーーーだよね。


カラダのほうがラッキー♪よね)


「本当にごめんなさい。


ベッド使ってもいい?


横になりたいの………」


「ーーーどうぞ。ムリをしないて……」


ムリしてるのはどう見ても拓海社長だ。


股間の盛り上がりがよく分かる。


ラブホじゃないけど良いホテル。


あたしはふらつくようにベッドに横に


なった。



Vネックのニットカットソーからは谷間が、


スリット入りスカートからは太ももが


露になってるはず。


今日はこうするつもりでデートに臨んだ。


焦りは禁物と思っても、


あたしは行動せずにいられない。



「社長…………、


背中擦って貰える?」


「えっ、あっ、ああ……うん。」


明らかにテンパった拓海社長。


大きなベッドに上背がある社長が乗ると


いやらしく軋む。














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