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あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~

嬉しさで感動して、涙が滲む。
心があたたかくなった。
何度もカラダを重ねて、
好きな気持ちを確かめ合ってるのに。
ふたりのカンケイは根本から心許ないもの。
だからこそ小さなコトが堪らなく
嬉しい。
(ぷっ。絵文字とか使うんだ)
あたしは返信をした。
『期待……してて下さいね。
先生のカラダ、心配しなきゃいけなく
なりますからね?
香納』
ハートマークを入れたいけど、
それは我慢した。
何となく………ビジネスライクにしておきた
かった。
ぶぶぶ♪
(わっ、直ぐ返信きた)
『りょーかい』
あたしはゆるむ頬を周りに見られないよう、
カツサンドにかぶりついた。
あったかくて、
優しくて、
愛しい。
(りょーかい、ふふふ)
ダメなコトはわかっていても気持ちが
カラダを動かしてしまう。
あたしは押し寄せてきた罪悪感に蓋をして、
サラダとカフェオレを口に
入れていった…………………
ーーー相川Drが抱えている闇も知らずに。
あたしはあたしの気持ちに夢中だった。
心があたたかくなった。
何度もカラダを重ねて、
好きな気持ちを確かめ合ってるのに。
ふたりのカンケイは根本から心許ないもの。
だからこそ小さなコトが堪らなく
嬉しい。
(ぷっ。絵文字とか使うんだ)
あたしは返信をした。
『期待……してて下さいね。
先生のカラダ、心配しなきゃいけなく
なりますからね?
香納』
ハートマークを入れたいけど、
それは我慢した。
何となく………ビジネスライクにしておきた
かった。
ぶぶぶ♪
(わっ、直ぐ返信きた)
『りょーかい』
あたしはゆるむ頬を周りに見られないよう、
カツサンドにかぶりついた。
あったかくて、
優しくて、
愛しい。
(りょーかい、ふふふ)
ダメなコトはわかっていても気持ちが
カラダを動かしてしまう。
あたしは押し寄せてきた罪悪感に蓋をして、
サラダとカフェオレを口に
入れていった…………………
ーーー相川Drが抱えている闇も知らずに。
あたしはあたしの気持ちに夢中だった。

