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あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~
その日は予定通り夜景を見て、


ホテルに行った。


しづかは恥じらいつつも奉仕をして。


拓海社長は上機嫌で自宅近くまで送って


きた。


しづかの家まで送ろうとする社長には


『凪くんのコトもあるし………、


もう少ししてからのがいいと思うの』


と凪を利用しやんわり拒否。


拓海社長は『それはそうだね……


私たちの愛は変わらないんだからね』


とポジティブな受け取り方をした。


「単純なヒトで助かったわ……」


就寝前になりしづかは振り返る。


部屋の灯りを消し、


ベッドに潜り込んだ時だった。


ぴろ~ん♪♪


「メッセージ?まさか……」


凪か!?と訝りながら開くと。


『テクニックは身についたか?


現在当直中。また明日な。


相川』


「…………うそ」


先生からだった。


時計を見ると11時過ぎ。


(今までこんなコトなかったのに!)


嬉しくて堪らない。


「そっか、当直なんだ…………。」


もちろん秘書という業務上、


Drたちの勤務日程は知ってる。


けど夜勤は昼以上に多忙で息をつく間も


ないからメッセージがくるなんて


想像もしなかった。


急にそわそわする。


『明日な。』とあるがーーー


しづかはがばっと起き上がり、


物凄い勢いで着替えメイクした。


上着を羽織ってスカートを翻し


家を出て走り出す。


早く早くーーー駆ける脚がもどかしい。

































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