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あんなこんなエロ短編集
第12章 カノジョのカレ

『イケメンがいるよ』『どこ校?』『うわ、学
ランて珍しくね?』
廊下を進んでいる間、
皆がざわつく。
「おーい!
たっかはっしく~~~ん!」
沙梨の声に、
佐倉葉が振り返った。
「あ、保健室の時の………
お世話になりました」
神妙な顔つきで一礼する葉。
顔を上げにっこり笑う。
(うわ)
沙梨のテンションが上がってるのがわかった。
演技!演技だよ沙梨!
(………あれ?苛つかない。)
「いいよ、何もしてないんだし。
用事があるの?お兄さん呼ぼうか?」
うわ!
沙梨、この人にホントは兄はいない!
高橋は適当に言っただけ!
「ううん、違うんです。
こないだのお礼がしたくて………
これ、好きですか?」
差し出してきたのは、
ミニブーケ。
に、紅茶のティーバッグが付いていた。
沙梨の目をチラッと見た。
ハートになってる………(ショッキングピンク
色の)
しかし、気障なことするな。
あれ?そういえば前はなんで保健室で寝てた
んだろ?
本当に用事があったのだろうか。
ランて珍しくね?』
廊下を進んでいる間、
皆がざわつく。
「おーい!
たっかはっしく~~~ん!」
沙梨の声に、
佐倉葉が振り返った。
「あ、保健室の時の………
お世話になりました」
神妙な顔つきで一礼する葉。
顔を上げにっこり笑う。
(うわ)
沙梨のテンションが上がってるのがわかった。
演技!演技だよ沙梨!
(………あれ?苛つかない。)
「いいよ、何もしてないんだし。
用事があるの?お兄さん呼ぼうか?」
うわ!
沙梨、この人にホントは兄はいない!
高橋は適当に言っただけ!
「ううん、違うんです。
こないだのお礼がしたくて………
これ、好きですか?」
差し出してきたのは、
ミニブーケ。
に、紅茶のティーバッグが付いていた。
沙梨の目をチラッと見た。
ハートになってる………(ショッキングピンク
色の)
しかし、気障なことするな。
あれ?そういえば前はなんで保健室で寝てた
んだろ?
本当に用事があったのだろうか。

