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あんなこんなエロ短編集
第12章 カノジョのカレ

「あらーーー、高橋くんじゃない!」
タイトスカートで走ってきたのは……
養護教諭。
「先生。この間はお世話になりました」
と、違う色のミニブーケを渡している。
「きゃ~っ、そんなコト構わないのに!!
先生困っちゃうー」
養護教諭がオンナの顔になった。
無言で突っ立っているまりえは、
佐倉葉を見た。
「まりえ………さん?
ですよね?
これ………」
ブーケは無し。
白いパッケージの紅茶セット。
「………はぁ…………」
呆れる。
どれだけ二枚舌なんだ。
ミニブーケ渡すって………
ふと、カードが添えてあるのに気付いた。
『今日来れない?
新しいコーヒー豆が入った
090**5**72*』
携帯番号が書いてある。
葉がじっとまりえを見つめた。
まりえは、こくりと頷いた。
タイトスカートで走ってきたのは……
養護教諭。
「先生。この間はお世話になりました」
と、違う色のミニブーケを渡している。
「きゃ~っ、そんなコト構わないのに!!
先生困っちゃうー」
養護教諭がオンナの顔になった。
無言で突っ立っているまりえは、
佐倉葉を見た。
「まりえ………さん?
ですよね?
これ………」
ブーケは無し。
白いパッケージの紅茶セット。
「………はぁ…………」
呆れる。
どれだけ二枚舌なんだ。
ミニブーケ渡すって………
ふと、カードが添えてあるのに気付いた。
『今日来れない?
新しいコーヒー豆が入った
090**5**72*』
携帯番号が書いてある。
葉がじっとまりえを見つめた。
まりえは、こくりと頷いた。

