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後ろ手に手錠されて乳首をイジメられる話
第1章 後ろ手に手錠されて乳首をイジメられる話
だんだんと惨めな気持ちになり、うつむいたまま顔を歪めた。
 再び早くなった呼吸が落ち着くと、今度は触れるか触れないかわからないくらいの距離で、男の手が私の、右乳首の上でゆっくり動き始めた。
 意識を集中しなければわからないくらいの弱い刺激だったが、目隠しをされている私は、その刺激に反応せざるを得なかった。
 くすぐったい様な、不思議な感覚。
 だんだんと、刺激に慣れてくると、それが、気持ちいい、という感覚に変わってきた。
 その、弱すぎる刺激にうつむいたまま耐えると、もっと強い刺激を求め始めた私の身体はピクリと反応した。
 男は手を離し、私の乳首を弄るのを止めた。
 男の気配が遠ざかり、また私は両手を拘束され、視界を奪われたまま放置された。
 すぐに、私の乳首は、強い刺激を求めて疼き始めた。
 もっと、触って欲しい・・・もっと強く・・・激しく・・・
 そんな考えが頭のなかでぐるぐると回り始めた。
 どのくらい放置されたのか、時間の感覚が麻痺してわからなくなっていた。一時間かもしれないし、たった三分くらいだったのかもしれない。
 突然、私の乳首をまた何かがギュウッと挟んだ。今度は痛みと同時に快感が襲ってきた。
口を薄く開き、目を強く閉じ、痛みと快感に耐えた。
十秒ほど間隔をあけて、私の乳首を挟んでいるものが上下に動き出した。
強く下に引っ張られ、私が痛みに顔を歪めそうになると、すぐに、力を抜かれた。乳首が元の位置に戻る反動で、鈍い痛みが、乳首を刺激する。
そうして男は、私の右乳首だけを、ひたすらに虐め続けた。
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