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穢された愛と正義の魔法少女たちの完全敗北……日記。
第4章 私はそんな安い女じゃないんだから……
 欲しい……欲しい欲しい欲しいわ。

 アレだけあったらぁ……欲しいものが……何でも買えるわ……。

 もうひもじい思いをしなくていいだ。

 でもアレを受け取るわけにはいかない。
 
 私はそんな安い女じゃないんだから……100万……程度で、カラダを売ったりなんかしないわよ。

「わ、私……は……絶対にっ! あなたのっ、つ、都合のいい女なんかには、ならない……わっ! 愛と正義の魔法少女……決して悪には屈しません……。
 もちろん、お金は欲しいですけど……ゴクリ……。
 そんな……はした金で……カラダを売ったり……しません……。
 私とセックスしたいなら……あなたの全財産を持ってきなさい……」  

 目の前の敵を鋭く見据え、真摯な気持ちで、決して怯えることも、臆することもなくハッキリと言葉にする。

 その輝く瞳に浮かのは、揺るぎない正義の意志と使命感だけです。

 お金は欲しいけど……決して……安売りはしないわ。

 セックスは、モテない男たちに夢と希望を与える正義の行いだけど、私はまだ処女だし、それを無理やり奪おうとする行為は『悪』だと思うから……。

「じゃあ、その手はなんだ! 
 しっかりと札束を握っているじゃないか? 
 ほんとうは欲しいんだろう。
 素直に言ってくればいくらでもあげるのに……な」

 ウソ! なんで……。

 こんな汚い金……欲しく……ないのに、手放せないよ。

 いや、いや、いやぁぁぁぁっ!

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