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癖の下僕
第10章 7話 市ヶ谷あかり
「マゾ豚奴隷一号、市ヶ谷あかりです」
と、もう少し大きな声で言うと、
「僕がいいと言うまで繰り返しなさい」
と言ってもう一度、リモコンのボタンを押してから、ソファに向かって歩き出した。


何度繰り返したかわからない。ニ十分の間、涙を流しながら、言われた通りに言葉を繰り返していると、新藤はソファに座ったまま
「よく頑張ったね。もういいよ」
と言った。あかりが口を閉じると今度は、
 ソファの横の丸テーブルから、長さ二十センチ、直径三センチほどのゴム製の棒をあかりの足元へ投げて
「次はそれを咥えて、鏡の方を向いて、がに股で、立ちながら乳首でオナニーするんだ。咥えた棒を落したら、ダイヤルを十にしてボタンを押すからね」
と、優しい口調で命令した。
 言われた通りに、ゴムの棒を拾って口に咥えると、鏡に映った豚鼻の自分の姿を見ながら、両手で左右の胸の膨らみの先に付いた、人より少し大きめの乳首をさすり始めた。
 しばらくすると、ゴムの棒を咥えた口の端から、涎があふれ始めた。その涎が、体の中心を伝って貞操帯の股下まで行くと、股の金具の隙間から溢れ出る、あかりの愛液を混ざりあって、床にぽたぽた垂れた。
「その涎を指につけて、乳首オナニーを続けなさい」
言われた通り、両手の中指に、胸の間を流れていく涎を絡めると、再び乳首を弄り始めた。
 だんだんと股間が熱くなっていくのを感じながら、二十分ほど、乳首オナニーを続けた。
「もういいよ。今日はその貞操帯はつけたまま帰りなさい。次のライブのことは僕に任せてくれていいよ」
と言って、ソファから立ち上がり、腕時計で時間を確認してから、新藤は部屋を出て行った。
 部屋に一人残されたあかりは咥えていたゴムの棒を床に落としてから、絶頂を迎えたい一心で、クリトリスを触ろうと、股間に手を伸ばしてみたが、愛液と唾液でベトベトになった貞操帯のフロントカバーが、クリトリスに触れようとする右手を冷たく拒んだ。
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