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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第53章 罠
翌朝、二人は時間差でホテルを出た。
誰が見てるか解らないように、時間をずらせて出ていった。

部屋では鴨志田が目を覚まし、側では沢渡が寝ていた。しかも全裸に近い格好だ。
何で?どうして?
鴨志田は沢渡を叩き起こした。
沢渡もパンツを履いているだけの格好だった。

「沢渡さん…私、昨夜は酔ってあまり覚えてないのですが…まさか何もしてませんよね?」

あくまでも酔って記憶を無くし、介抱されてホテルで休憩したという事なんだと思っていたらしい。

沢渡はやや動揺しながらも、あくまで紳士的に介抱して何もせずに一夜を過ごしたと言ってごまかした。

(マズイな、この女昨夜の事覚えてないのか?いや、そんなはずはないだろう。あれだけ何度もヤッたんだから…とにかく何もしてないとシラをきるしかない)

沢渡は何もしていない、ただ鴨志田をベッドに寝かせて自分はソファーで寝て一晩を過ごしたと言い張った。

「ごめんなさい、私、アルコール弱くて…何か沢渡さんにご迷惑をおかけして…」
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