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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第54章 ついに社長就任
「いいよ、この金は。アニキだってお金必要なんじゃ…」

受け取っていいのか、亮輔は迷った。
これからアニキも住まいを失い、それなりの金は必要だろう。

「いいから気にするな、取っとけ。これはオレのヘソクリだ」

達也が頼もしく見えた。
アニキならきっと会社を取り戻す事が出来るだろうと。

「ありがとう。オレ、しばらくはホテルで過ごしてアパートを探しに不動産を見て回ってくるよ」

(バカが!テメーみたいなガキに部屋を貸す不動産屋がいるかよ!)

内心ではほくそ笑みながらも達也は亮輔を励ました。

「いいか、何かあったら必ず連絡してくれよ、いいな?」

「うん、わかった。アニキも元気で」

亮輔は今にも泣きそうな顔をしていた。

「泣くな、いいか、オレは必ずオフクロの立ち上げた会社を取り戻す。その時は必ずお前を呼び戻すから待ってろ!」

ニコッと笑い、亮輔と握手をした。

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