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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第64章 最期
店をオープンするにあたって、達也は鴨志田と契約書をかわした。
そこには、この店の管理は全て鴨志田が行い、独立採算の店舗という約束事が記入されており、鴨志田は契約書にサインした。

これで自分の店が持てるようになった。
鴨志田の頭の中は、店の経営と亮輔の事ばかりで、達也と約束した前社長、つまり達也の母親が残した財産の山分けという話はすっかり忘れ、とにかく店を軌道に乗せる事でそんな話はもうどうでもよくなってきた。

今の鴨志田の生き甲斐は、店を大きくさせる事と、亮輔の面倒を見るという2つの事しかなかった。

あれから母性に目覚めたのか、亮輔の事が気がかりで、一緒に住もうと言ったが、亮輔は今のままで十分満足しているし、同じ部屋に住んでも、鴨志田は店の経営の事で遅くまで仕事をしている為、自分がいたら邪魔になるからと言って、一緒に住む事を断った。

店が軌道に乗った頃、ある客についたソープ嬢のマナーが悪すぎる等と難癖をつけてきた。

店長も兼ねていた鴨志田はその非礼を詫び、客は何とか帰ったが、その客についたソープ嬢は特にこれといった問題点もなく、鴨志田が指導した通りに行っていたと言う。

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