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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第80章 早く殺してくれよ!

辺りにはオレしかいない。
何なんだコイツら?

別にガン飛ばしたとかそんな事はしていない。

だが、ヤツらはオレに近づいてきた。

「おい、お前、古賀亮輔だろ?」

「っ!」

何でオレの名前を知ってるんだ?

オレは一瞬立ち止まった。
するともう1人がオレの肩に手を回し
「ちょっと付き合ってもらうぜ。お前にゃ話があるんだ」

オレは3人組に囲まれた。

オレをボコボコにするつもりなのか…
だが、ここで抵抗しても1対3だ、敵うはずがない。

オレはソイツらに囲まれるようにして行く手を阻まれ、仕方なく付いていく事になった。

しばらく歩いていると、ロープが張ってある廃墟の敷地内へと入っていった。

(ここでオレをボコボコにするつもりか)

どうやって逃げ出そうか…
隙を見て逃げるしかない。
だが、囲まれた状況で逃げ出すのは不可能だ。

言われるがままにオレは廃墟の中へ連れていかれた。

中は暗く、工場の跡地なのか、古くなり、錆び付いた卓上ドリルやら、切断用の機械等がおいてあった。

トタン張りの建物で、1人が入り口のシャッターを閉めた。

辺りが暗くてよく見えない。

1人がブレーカーをあげ、パッと天井の照明が点いた。

「おい、そこに突っ立ってないでここへ座れよ」

1人がオンボロのパイプ椅子に座るように命令した。

(金か?コイツらの目的は)

亮輔は言われた通り、椅子に座った。

「安心しろよ、オレ達ゃ手荒なマネはしねえよ。ただオレ達の言う事を聞けばの話だがな」

切れ長の一重の目の男が脅すように話した。

見た感じ、ハタチ前後だろうか。
他の二人も同じ年齢だろう。
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