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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第81章 もう少しまともなウソをつけ
オレがいい人材か?
しかもこれは秘密の仕事だろ?
よくもまぁ、こんなにベラベラと喋るもんだ。

「で、中山さんて毎月いくらぐらい貰えるの?」

「何で?」

「だって肝心な事でしょ?もし中山さんがオレの立場だとしたら、やっぱりそういうの気になるでしょ?」

さぁ、どう答えるか…

「そうねぇ、少なくとも300は貰ってるかなぁ」

一緒凜は目を逸らしながら答えた。

何かで見たことあるが、人はウソをつく時、目を右に逸らすらしい。

全員がそうとは限らないが、コイツは話を大きくしてるに違いない。

何故、月に300万も貰って、そこまでしてマージンにこだわるのか。

マージンと言っても、それほど大した額ではないはずだ。
マルチ商法と何ら変わりは無い。

て、ことは、コイツは月に300万なんて貰ってないはずだ。

それならば、マージンに拘らず、少しでも多く指名されるようにしようとするはずだ。

それがマージン欲しさというなら、コイツは大した額を貰ってない。

オレを世間知らずのガキだと思って上手い話を持ち込んできたのだろうが、こっちは兄に色々と騙されてその勘が少しは養ってきてるんだ。

コイツは兄と比べたら、まだまだだ。

聞き出すのはこれぐらいにして、そろそろ本題に入ろうか
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