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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第92章 同性愛者の素晴らしさとは
一体浣腸なんて持って何する気だ?

ゲイの世界では当たり前の事なのだろうか…

全く予想していない展開にオレは戸惑いどころか、恐怖を感じる。

「亮輔くん、悪いけどこの浣腸を私のアナルに入れてくれないか?」

「…はっ?」

「浣腸をして、腸に溜まっている排泄物、つまりウンコなんだが、それを全部出してからアナルセックスをするのがマナーなんだ、覚えておきたまえ」

覚えておきたまえって…
冗談じゃない!
何でオレがそんな事しなきゃなんないんだ!

もう、何が何だかサッパリ解らない、逃げる方法はないのか…

「この薄手のゴム手袋をはめて私のアナルに座して欲しいんだ」

司会者はゴム手袋をオレに渡した。

またショックで気を失いそうだ。
レンタルされるのは必ずしも異性とは限らない、つまり同性愛者からもレンタルされるという事なのか。

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