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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第3章 妖艶な母親の肢体
米と味噌、漬け物は必ずストックしてあるが、育ち盛りの15才の食事にしてはあまりにも質素すぎる。

料理を覚えようとしたが、手間隙かかる料理はめんどくさいので、簡単に出来る卵焼きや余ったご飯で出来る炒飯等を食べて過ごしていた。

肉は給食以外で食べた記憶がない。

母子家庭ながら、母親の作る料理など1度も食べたことがない。

今さらオフクロの味など求めようとも思わない。

すると浴室からオレを呼ぶ声がした。

なんだろうと浴室の前にたっていると、全裸の母親が

「亮輔、たまには一緒に風呂に入らない?」
と言ってきた。

何をバカな事言ってんだ、オレはもう中3で母親と一緒に風呂に入るなんてヤツはいないだろう、そんな事はマザコンのヤツがすることだ、と思っていた。

しかし、母親はどうしてもオレも風呂に入りたいらしく、仕方ない、背中ぐらいは洗ってやるかと思い、短パンとTシャツ姿で中に入った。

「アンタお風呂入るのにそんな格好で入るの?」

湯槽に入っていた母親は立ち上がりオレに裸を見せた。

母親はまだ40手前で、少し大きな胸に年齢の割にはしまったウエスト、そして驚いたのは、股間にあるはずの陰毛が無かった。

コイツはオレの母親だ、母親相手に欲情するなんて絶対におかしい!
そう頭の中では思ったが、母親とはいえ、女の裸をマジマジと見てしまい、うかつにも股間が膨れ上がってしまった。

こうなると、男は女の誘惑には勝てない。

「亮輔も全部脱いでこっちにいらっしゃい」
と母親に促されるようにオレは全部脱いで湯船に入った。

そして母親はまた湯槽にはいり、お互い裸のまま浴槽に向かい合うような形で肩まで湯に浸かっていた。

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