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お兄ちゃんといっしょ
第20章 第20章
 どれくらい舐められた頃だろう。


 遥輝は黙って顔を上げると、おちんこをドロドロになった割れ目に強く押し当ててきた。


 ぱんぱんに充血した遥輝のおちんこの尖端が、私のおまんこを何度も何度も上下する。
 粘膜の隅々にまでマーキングされてるみたいだなと思った。



 挿入されているときの過程は、
 誠太郎も、永翔も、遥輝も、みんな変わらないなと、自分の泣き叫ぶ声を聞きながら、頭の中で冷静に考えた。



 ただ、痛みは、今が一番酷い。
 処女じゃなくなったのに。
 処女喪失したばかりだから?
 傷だらけだから?
 いや…
 遥輝のが単純に、でかいからだろう。


 遥輝のがギチギチと私の中に無理矢理入ってくる。


 昨日、一番最初に私を貫いたバイブみたいに、身体が…骨盤が軋んでいるような感覚になる。



 けれど、先程永翔のを受け入れて多少なりとも道が出来ていたお陰か、昨日のバイブよりはスムーズに挿入に成功されたようだった。



 おまんこがジンジンと脈打ち、痛みが全身に広がる。
 痛みに嗚咽する私を抱き締め、遥輝は、



「すぐ終わるから」



 と、言った。



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