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第8章 悪魔降臨 ―それとも救世主? ―

“今月分もいつも通り先月末に振り込んだ筈だが、入っていないのか?その件については、こちらで調べてから再度連絡する。¥35,000は、先月頼んでいた今週末の2日間の実験演習のアシスタント代+交通費だ。モトミ、また宜しく頼む”

ォィ!!宜しく頼むじゃねーだろ、親父!

誰も頼まれた覚えはないし、今週末は久々のコンパだって云うの!

…って、それよりもだ…
”いつも通り振り込んだ”って…嘘だろ?!じゃ、何で入ってないんだよ。どうなってんだ…

週末の予定がおジャンになりそうなのと、金欠で喘いでいる息子の事など何処吹く風で、平然としている親父の文面に俺は怒り心頭、経営学のレポートどころではなくなってきた。

明日が締め切りなのにどうしてくれるんだよ…馬鹿親父!
 
一時間ほどして返ってきた親父のメールは”スマン”から始まっていた。

“スマン、モトミ。どうやら口座を間違えて振り込みしていたらしい。明日中には振り替えておくから。許せ…他意はない。で、今月はどうやって生活していたんだ?仕送りしなくても大丈夫ってことか?週末逢えるのを楽しみにしている、父より"
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