この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ファニーキンキー
第9章 それは翔太郎


ブリーフなんていくらでもあるのに、よりによって標準タイプの白……あんなの幼稚園以来、穿いたことない。俺にだってプライドはある!

けどブリーフを穿けば、感じるんだろ?ヤれるんだろ?俺のプライドは性欲に負けた…それに加えて、不感症のヤツがどうやったらブリーフで感じるのか、興味もあった。

時間はかかったが、勇気を振り絞って穿いた。それはもう…死ぬほど恥ずかしいっ!

しかも、こっちが恥ずかしい思いをしてるのに、笑いやがる。それが“合図”だと。

下着の中に持って行かれた指先がヌルリと滑った時、鳥肌が立つほど嬉しかった。本当に濡れてる…

「寧奈、感じるの?」

「うん。すごく感じる。ふぇっ…こんなの普通…じゃないよね?ヘンタイだよね?」

「これが寧奈の普通なんだろ?」

お子様のようなキスしかしてこなかった寧奈が頬をピンクに染め、熱い息を吐きながら俺の唇を吸う。

俺が触るたびに、小さな身体を震わせて、感じてる…すっげーいい。俺の下半身にすげぇ響く。

こんなにも簡単なことだったんだ。俺が滑稽な姿を晒せばいいんだろ?

急に頭の中で、寧奈を大切にしなきゃっていう使命感に駆られた。

こいつには俺がいないとダメなんだって…だったら俺がついててやる。

/184ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ