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Best name
第11章 明日への勇気
オレもそれは真っ向否定だし
ソウタさんも否定してなだめ続けたが
マナさんは自分を責め続けたらしい
『アイルごめん、アイルごめん』と
ずっと泣き止まずに
そして夜通し付き添い明けの
ソウタさんに代わり
休日である今日
動物たちの世話をしに行ってから
アイルの元に駆けつけてくれたのだ
そんな様子など微塵もアイルにみせず
ルナに噛まれた傷までネタにして
アイルの前では
いつも明るく頼れる
優しいお姉さん
まったく大した人だ
とてもかなわない
アイルと言いマナさんと言い…
この全く別タイプの二人の女性を
女の人ってスゲーな、と
オレは改めて尊敬した
泣きつづけるマナさんの背中を
黙ってさする
『~~っ…ぅっ…うっ』
『マナさん…大丈夫ですよ
アイルにはいつも
頼もしい味方が…
〃家族〃が・・・いますから』
ソウタさんも否定してなだめ続けたが
マナさんは自分を責め続けたらしい
『アイルごめん、アイルごめん』と
ずっと泣き止まずに
そして夜通し付き添い明けの
ソウタさんに代わり
休日である今日
動物たちの世話をしに行ってから
アイルの元に駆けつけてくれたのだ
そんな様子など微塵もアイルにみせず
ルナに噛まれた傷までネタにして
アイルの前では
いつも明るく頼れる
優しいお姉さん
まったく大した人だ
とてもかなわない
アイルと言いマナさんと言い…
この全く別タイプの二人の女性を
女の人ってスゲーな、と
オレは改めて尊敬した
泣きつづけるマナさんの背中を
黙ってさする
『~~っ…ぅっ…うっ』
『マナさん…大丈夫ですよ
アイルにはいつも
頼もしい味方が…
〃家族〃が・・・いますから』