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第12章 輝く季節の中で
翌日、日曜


二人でアイルの家を
片付けるために見に行った



止めようか迷ったが

アイルが

体力が落ちてるから歩きたいと言ったから




二人で散歩がてら

ゆっくり歩いてアイルのマンションへ行く





途中…近所の
サイクルショップが目に止まった







『なぁアイル?チャリ持ってたっけ?』







『?…ううん』





『買ってやろ~か?アレ。退院祝いだ♪』





店先にある

少し派手目の色使いの
自転車を指して

ニヤケながらアイルに聞く






『ェ…そんな、悪いよ・・・いらないし』




『あったら便利だと思うよ?

ウチとの行き来も

…家、確か停めるトコあったろ?』








『ぅん…だけど・・・』





『今後もさ・・・

どうしても帰り遅くなるとか
あるかもだろ?

そういう時に歩いてるよりは
安心だろうしさ?』





これが一番の本音だった








そして


店に一歩入ろうとした時…








『あたし…』



『?』








アイルが…意味深に・・・うつむく













『あたし・・・』






『???』






















『あたし・・・自転車・・・・・のれない』

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