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第27章 嫉妬
『ねぇ…カイト
これって何て訳したらいい?』

『ハハッ…ようハマっとんの~
ちょ~待っとき♪後で書いたるさかいに』


アイルはちょこちょこ例のノートを出して
カイトに質問している

カイトが
せっせとお好み焼きを焼く

『…カイト
お店の人…焼いてくれるのに?…』



『ア・ホゥ!
オレのが上手いに決まってるやろ~!

ええか~?こう…分厚く
中はフワっとなるんがウマイんやで~

ホラ…♪二人とも熱いうちに食べ~♪』



カイトがふっくらと焼き上げたお好み焼きを
オレとアイルの前に出してくれた


『・・・ウマ』


『せやろ?~…あ~アイルお前
そんないつまでもフゥフゥしとったら
マズなるでー!』


『だ…だって』

アイルが熱々のお好み焼きと格闘している


『いつまでもガキでしょ~もないのォ~…
リョーキも呆れてんで~?』


『オレはもう慣れてる(笑)』



『~~~!た、食べれるよ…っ。…っっ』



『『(笑)』』



食事を済ませると
カイトがアイルに声をかける


『アイル~?コレで
あっこのコンビニで飲みモン
買(こ)うてきてくれんか?
コーヒー飲みたなってきた』


『…?うん
でも、ここでたのめばいんじゃ…』


『缶のがエエねん!
食後にかる~くな♪少し冷ましといて?』


『…さっきと…反対のこと言う…』


『~ゴチャゴチャ言わんと!3つな?』


『…あたし…飲めない』

『ほんなら2つ
お前は甘いモンでも買うとき!』



〃オレも…ぶっちゃけ
いらないけどな…?〃



『うん…。』

アイルが渋々店を出てコンビニに向かう



『~行った行った♪
フゥ~~やっと静かなったなぁ?(笑)
ハッハッハ~~!!!』



『・・・』

〃どこがだ?(笑)〃


…何かを…感じる








『ハハ…ハァ…~なぁ?
アイツ…なんも変わったコトないか?
…一緒におる時とか』



『?…いや…とくに…?』

〃むしろソレ
オレが聞きたいくらいだが…?〃





『リョウキ…アンタ
なんも気づかんの?』



『は?…』


カイトの問いに
無意識にザワっとする



『アイツ…どこかくたびれた
暗い顔してんの…』






…ピキ…っと



眉間にシワが寄った…?



無意識に…ムッとした?…のを


読まれたか…?
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